Skip to content

Collected Waka

2014-08-21

夕焼けの
天に祈らむ
我なりき
消えし温みを
またこの手にと

2014-04-16

今雲井
見下ろせばやや
神の様
世に浄めあれ
と我は祈る

2013-12-21

寒空の
雲凩に
流されぬ
国の土より
共に去りたし

2013-08-31

天泣けば
泪にううる
花豊か
まほらま成すは
血の泪かな

2013-08-08

戦ひに
往かずは生くと
思ふ者
刺されざる故
安らがめやも

2013-07-16

舵取りて
我等は時を
迷ふらむ
行けど底方も
会さぬ船乗り

2013-06-18

古の
星達は死に
世と成りき
人が体ぞ
星の屍

2013-06-05

輩も
仇も己も
死なるべし
土にならじは
栄えける名のみ

2013-05-27

日の目にぞ
振る御剣の
耀ひき
火の衣さへ
涼しかりけむ

2013-05-26

雨風は
絶ゆることなく
木々鳴かす
暗き日よりぞ
晴るるはあまり

2013-03-17

舞ふ雪は
風の彼方へ
立ち去らゆ
倣ひ翔りて
何処や着かむ

2013-03-10

見渡せば
小雪は春を
埋みてけり
常世あれとは
祈らぬものを

2013-02-26

仰がばぞ
生まれ出でたる
天の色
黒金の空
里偲ばゆゑ

2013-01-01

年を終へ
花火儚く
後思ふ
道の霞に
涯見えざる予

2012-11-30

朝来るは
離れじべき夢
露と消ゆ
月灯また
甦らせむ

2012-10-13

静かなる
泉の水面
石一つ
さざなみ散れど
跡あらむかも

2012-09-21

風荒れて
雲を集めて
暗しなり
なほ強ければ
見ゆる陽差しや

2012-08-09

霜月の
更待月に
なればこそ
白州思はえ
有明を見め

2012-07-31

灯火へ
ふらり舞はゆる
蛾は憂くて
けして遂ぐまじ
人に同じや

2012-07-30

我は時
浮べまほしく
居らむ故
海の水面に
漂はめやも

2012-07-23

仰のけば
雲一つなく
青き空
心も晴れゆ
旭の如く

2012-07-16

故郷へ
帰りにしかば
雨空も
変はることなく
我が心のみ

2012-07-11

咲く花よ
散りゆる友を
いか思ふ
種あらざらば
徒なりぬらむ

2012-07-05

滝川を
辿り廻りて
匂ひけり
夜のかげりにて
星が見えねど

2012-06-01

天泣の
遥か誡め
さとらずは
在りし日の鐘
桃源の鈴

Leave a Comment

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out / Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out / Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out / Change )

Google+ photo

You are commenting using your Google+ account. Log Out / Change )

Connecting to %s

%d bloggers like this: